"正義にかなった制度を実現する道徳的行為主体とは。分野を代表する論者サンドラーによる基本書。環境徳倫理学の基本事項を概説する。 環境問題への効果的な取り組みには、主体による実践と主体自身の内面の検討が求められる。そこで問題となる道徳的行為主体としての私たちが持つ自然観や性格といった内面性を問うのが環境徳倫理学である。代表的な論者の一人、サンドラーによる概説書として分野のスタンダードとなっているテキストを邦訳。初学者必携書。【原著】Ronald L.Sandler, Character and Environment: A Virtue-Oriented Approach to Environmental Ethics(Columbia University Press, 2007)"
出版社からのコメント
"正義にかなった制度を実現する道徳的行為主体とは。分野を代表する論者サンドラーによる基本書。環境徳倫理学の基本事項を概説する。 環境問題への効果的な取り組みには、主体による実践と主体自身の内面の検討が求められる。そこで問題となる道徳的行為主体としての私たちが持つ自然観や性格といった内面性を問うのが環境徳倫理学である。代表的な論者の一人、サンドラーによる概説書として分野のスタンダードとなっているテキストを邦訳。初学者必携書。【原著】Ronald L.Sandler, Character and Environment: A Virtue-Oriented Approach to Environmental Ethics(Columbia University Press, 2007)"